HELLO, Medical Professionals!ロゴ

メディカルドクターの新しいスタイル

森田博美さん 渋谷DSクリニック 漢方薬剤師

アイコン

“自分”という軸を大切にしながら
医療の資格を生かして社会に貢献したい

ーワークライフバランスがとれたUCLAの医師たち

私は、大学病院でALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究を専門とする神経内科医の父と元看護師の母という医療系一家で育ちました。私が薬剤師を目指したのは、高校生のころです。大学進学に際し、母から医療の道を勧められたのがきっかけでした。
大学は薬学部に進んだものの、当時の私は専業主婦への憧れを強く持っていました。
しかし、大学6年生のときのUCLAへの留学経験を機に、その考え方が大きく変わりました。
優秀な医師たちが働く大学病院での研修はとても刺激的で、また、皆どんなに多忙であってもプライベートを充実させていることにも驚かされました。ヨガやマラソン、ワークアウトで身体を鍛えたり、家族と過ごす時間をとても大切にしたりと、仕事とプライベート、どちらも全力で楽しんでいました。
また、働き方の選択も自由だと感じる面が多くありました。自身の関心のある科への異動、自分の専門性を高めるための海外留学、といった潔いキャリアチェンジをする方も沢山いました。また、ドクターとして活躍後、コンサルタントやマジシャン、俳優などに転身する方も少なからずいて、“医師”という軸ではなく、“自分”を軸に人生を生きているその姿勢に、大きな衝撃を受けました。
私も仕事とプライベート、両方を充実させて“自分らしく”輝いた生活を送りたい。そのときの想いが今の原動力になっています。

02_ms_img_03

ー興味を持っていたテーマを仕事に

大学卒業後、チェーンドラッグの薬剤部門に就職し、小児科医院の前にある調剤薬局で社会人としての生活をスタートさせました。当然のことながら、処方箋に対応する毎日。そして、風邪やぜんそくの患者さんが多く、扱う薬も限られていました。UCLAでは、薬について医師と薬剤師が相談している姿をよく目にしていたので、私も、受けた処方箋に対応するという受け身の姿勢ではなく、薬剤師としての知識をもっと活かした仕事がしたいという思いが日に日に大きくなっていきました。
そんなときに、現在勤めるDSクリニックの求人を見つけました。このクリニックは、ダイエットを専門にしており、もともと興味を持っていた美容と健康に携わることができる、という点において希望通りの職場でした。薬剤師の資格を活かしながら、自分の好きな仕事ができることが大きな喜びです。
当時は、周りに転職した友人もおらず、不安も多々ありました。しかし、自分が選択したこのキャリアチェンジに後悔はありません。

02_ms_img_03

ー医療に関する免許を生かして、より自由に働きたい

現在は漢方アドバイザーとして、患者さんの症状に合わせた漢方薬をご提案しています。カウンセリングを繰り返しながら100種類ほどの漢方薬の組み合わせや量を決めていきます。患者さんの症状はもちろんのこと、体質や生活習慣にあわせて薬剤師が処方を決めていく、という点に漢方の奥の深さを感じています。
薬剤師という資格を活かしながら、美容に携わる仕事に巡り会えたことは、私にとって非常に幸運でした。今後は漢方を含めた幅広い知識を身につけ、私のテーマでもある“美容と健康”をさらに追い求め、いずれは独立起業したいと考えています。
医療に関する資格は、人の命に関わることができるとても尊い資格です。その生かし方はひとつではない。自分らしく、最も熱い気持ちで取り組める場所で活躍することが、医療に関する資格を生かし世界中の人々に貢献できることなのではないでしょうか。

渋谷DSクリニック 漢方薬剤師

森田博美さん

2013年、昭和大学薬学部を卒業し、調剤部門を持つチェーンドラッグストアに就職。小児科クリニック門前の調剤薬局に勤務する。その後、美容を専門とする渋谷DSクリニックに転職し、漢方薬剤師としてカウンセリングや漢方薬処方に携わる。2014年、Kaon漢方アカデミー認定 漢方アドバイザー取得。現在は漢方薬剤師としてクリニックに勤務する傍ら、コラムの執筆などもおこなっている。

WORK STYLE&CAREER

pagetop